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2017.11.28
12月の日本橋&清澄クラスのご案内

26日日曜日の三越日本橋本店

2017年もあとひと月となりましたね。
今年もさまざまな学びをいただきました。
皆さまに支えていただいてココにいます。ありがとうございます。

12月の日本橋と清澄クラスご案内申し上げます。
ヨーガの三位一体をとおして、一年間がんばった自身を労い、
新たな活力を備え来年へと繋げてまいりたいと思います。
☆日本橋クラス
12月3日、10日、17日 日曜日11:10~12:40
場所:スタジオ・ラダ
東京都中央区日本橋室町1-1-5 日本橋ビル4F
ご参加費:¥2500
スタジオのヨガマットレンタル¥200
☆清澄庭園・座学へのお誘い
10月に早稲田大学で講義しました「マインドフルライフ」の授業内容より
「大いなる哉 心(しん)や」。
皆さまと共有させていただけましたなら幸いです。
場所:清澄庭園 涼亭
〒135-0024 東京都江東区清澄三丁目3−10
日時:12月19日 火曜日
13:00~14:00 ランチ懇親会
14:10~15:40 座学
15:40~16:10 実践(お着替えは不要です。坐れる楽な服装でいらしてください。)
*座学からのご参加も歓迎です。
ご参加費:
座学と実践 2500円
ランチ代 1540円(清澄庭園の御膳です!)
*なお庭園入場に際し窓口にて別途150円が必要となります。ご了承くださいませ。
申し込み・お問い合わせ先
makikoyoga.studio☆gmail.com (☆を@にかえて)
ご参加お待ちしております

2017.11.22
帰京
秋
東寺

「このけがれた国土そのままが密厳仏国なり」
この世がそのまま浄土。空海の説く「密厳浄土」とは、全てを「否定しない」世界。
密厳浄土の世界、「立体曼荼羅」は息を呑む時空間です(*^_^*)
広隆寺


弥勒菩薩さまと再会してまいりました^^
いつも心話をするのですが、この度のメッセージは
「すすみなさい。ながれなさい。」、でした(^-^)
永観堂の岩がき紅葉

「奥山の岩がきもみぢ散りぬべし 照る日の光みるときなくて」
『古今和歌集』 藤原関雄


雨上がりの清らかな気に包まれた散歩道。
有り難き憩いの週末を過ごしてまいりました。
秋の光と仏さま菩薩さまにエネルギーをいただいて
カラダとハートがホッカホカ(#^.^#)
場の空気感、書物だけでは味わえないエネルギーを感受して、
古代インドの思想と日本密教の教えを体得する帰省でした。
手を合わせるとなぜこころ安らぐのでしょう。
なぜ呼吸が穏やかになるのでしょう。
「よそになど 仏の道を たづぬらん わが心こそ しるべなりけれ」 藤原忠通

今度はいつ帰れるかなぁ。。
もっと成長して戻ってまいります(*^_^*)
ありがとう、ふるさと。

サンセット@京都国立博物館

東寺

「このけがれた国土そのままが密厳仏国なり」
この世がそのまま浄土。空海の説く「密厳浄土」とは、全てを「否定しない」世界。
密厳浄土の世界、「立体曼荼羅」は息を呑む時空間です(*^_^*)
広隆寺


弥勒菩薩さまと再会してまいりました^^
いつも心話をするのですが、この度のメッセージは
「すすみなさい。ながれなさい。」、でした(^-^)
永観堂の岩がき紅葉

「奥山の岩がきもみぢ散りぬべし 照る日の光みるときなくて」
『古今和歌集』 藤原関雄


雨上がりの清らかな気に包まれた散歩道。
有り難き憩いの週末を過ごしてまいりました。
秋の光と仏さま菩薩さまにエネルギーをいただいて
カラダとハートがホッカホカ(#^.^#)
場の空気感、書物だけでは味わえないエネルギーを感受して、
古代インドの思想と日本密教の教えを体得する帰省でした。
手を合わせるとなぜこころ安らぐのでしょう。
なぜ呼吸が穏やかになるのでしょう。
「よそになど 仏の道を たづぬらん わが心こそ しるべなりけれ」 藤原忠通

今度はいつ帰れるかなぁ。。
もっと成長して戻ってまいります(*^_^*)
ありがとう、ふるさと。

サンセット@京都国立博物館
2017.11.14
世親像~運慶

今年の一月、日本橋高島屋で開催された「興福寺中金堂再建・法相柱 柱絵完成記念展」で
偶然にもその会場で画家の畠中光享氏と出会い、直にお話しをする機会をいただいたこともあり、
来年秋の興福寺を訪れることを楽しみにしていたところ、
今秋は東京博物館に運慶来る!

これは必見!
なぜなら、
畠中氏は柱絵を描くに際し、運慶像をヒントに法相の祖師たちを描かれたとおっしゃっていました故に
これは無著と世親をぜひ観なくてはと(^-^)/

☝️法相柱になる畠中氏の画
👇運慶作、無著と世親

遠くながら瑜伽の行を学ぶ身としましては(=∀=)
2m近くもあるふたりが並んだ像を目の当たりにし感動でした。
でもここにいる世親ことヴァスバンドゥ、実は、
大乗論書に対する注釈を多く残した無著の実弟であることに間違いはないのですが、
(古師ヴァスバンドゥ)
多くの重要な著作『倶舎論』や『唯識三十頌』、『唯識二十論』などを著した唯識思想の大成者である
ヴァスバンドゥとは別人だという。(こちらは新師ヴァスバンドゥと呼ばれる)
古代インド仏教瑜伽行唯識学派の僧ヴァスバンドゥには古師と新師の二人説があり、
インド哲学をご教授いただいている先生のお話しでは
運慶のヴァスバンドゥ像は古師ヴァスバンドゥの方だと。(°_°)
ならこの「法相柱 柱絵完成記念」の図録に記載されている内容も実は…間違いってコトに。

真相はわかりかねますが、
運慶が実にすばらしいことに変わりありませぬ(#^.^#)

サンスクリット語の原語から読み解くと、天部の仏神のはたらきがより明確になってまいります。
先生からご教示いただいた「四天王」の例です。
東方の「持国天」は、 धृतराष्ट्र [dhṛtarāṣṭra]「持続する国を保つもの」(マハーバーラタの登場人物!)
西方の「広目天」は、विरूपाक्ष [viruupaakSa] 「異形(特殊な)目をもつもの」
南方の「増長天」は、विरूढक [viruudhaka] 「発芽したもの(穀物)をもつもの」
北方の「毘沙門天・多聞天」は、वैश्रवण, [Vaiśravaṇa]「すぐれた名声をもつもの」
以上、奥深き梵語の覚え書きでした(^-^)/
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