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2016.05.12
いまを生きる~帰京日記その3
青もみじ浴~

聖一国師を開山として築かれた東福寺。
渓谷に架かるもみじの名所、通天橋で深呼吸~
溢れんばかりの若葉萌ゆる英気を感じます
国宝 三門

本坊庭園「八相の庭」

普門院前の庭園


なんて正確に掃き清められたお庭でしょうか!
ひとすじ一筋ごとの跡をみて、その作務と精神を鑑みます。
これこそ、「禅の心をかたちに」ではありませんか。
あまりにも驚き、修行の厳しさ、その意味に、
しばし坐り、静慮しました。
生きることに(掃き清めることに)、なにか目的があるのではなくて、
生きること、生きているその中に(掃き清めているその中に)、
心身の鍛練から、生そのものが見えてくるのだよ、
行為することに意味があるのではなくて、
行為そのものに今を生きる中に、
有と無を離れた、大らかな自由な心があるのだよ、
5月のそよ風に乗って、そんな声が内に響いてくるのでした。
禅堂

国内最古最大の禅堂で、中世から残る唯一の坐禅道場だそうです(◎_◎)
中に入ると、ヨーロッパの大聖堂のように天井が想像以上に高く、坐数400以上もあり、
これだけの数の修行僧が一斉に坐されると想像すると圧巻です。
一時坐禅すれば、一時の仏なり
一日坐禅すれば、一日の仏なり
一生坐禅すれば、一生の仏なり
『聖一国師語録』より
まさにダルマさんに…



聖一国師を開山として築かれた東福寺。
渓谷に架かるもみじの名所、通天橋で深呼吸~
溢れんばかりの若葉萌ゆる英気を感じます

国宝 三門

本坊庭園「八相の庭」

普門院前の庭園


なんて正確に掃き清められたお庭でしょうか!
ひとすじ一筋ごとの跡をみて、その作務と精神を鑑みます。
これこそ、「禅の心をかたちに」ではありませんか。
あまりにも驚き、修行の厳しさ、その意味に、
しばし坐り、静慮しました。
生きることに(掃き清めることに)、なにか目的があるのではなくて、
生きること、生きているその中に(掃き清めているその中に)、
心身の鍛練から、生そのものが見えてくるのだよ、
行為することに意味があるのではなくて、
行為そのものに今を生きる中に、
有と無を離れた、大らかな自由な心があるのだよ、
5月のそよ風に乗って、そんな声が内に響いてくるのでした。
禅堂

国内最古最大の禅堂で、中世から残る唯一の坐禅道場だそうです(◎_◎)
中に入ると、ヨーロッパの大聖堂のように天井が想像以上に高く、坐数400以上もあり、
これだけの数の修行僧が一斉に坐されると想像すると圧巻です。
一時坐禅すれば、一時の仏なり
一日坐禅すれば、一日の仏なり
一生坐禅すれば、一生の仏なり
『聖一国師語録』より
まさにダルマさんに…

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