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2016.11.12
心のかたち

師走並みの寒さが続いた今週、急に紅葉が進んだ様子です。
雨上がりの朝は、空気が美味しいですね。

春の京都で開催された「禅ー心のかたちー」、
続いて今度は東京博物館で観てまいりました。
同じものでも、
展示の仕方や場所が異なると、また違ったように心に映るから不思議…
京都で観たそのすぐ後に、
主人の入院と療養、そそっかしい自らの怪我などがあった半年だったから
尚更のことなのかもしれないな。
白隠禅師の達磨さんに、渇!っと入れてもらってきました^_^*

早稲田大学の哲学の先生は、
仏教が目指すものは、「生きることを越えること」。
「主語は要らない」立場だと教えられました。
確かに…主語をなくせば「無相の自己」に?
これは大きなヒントです!
ずっと私の頭の中で、点、点、点…だったことが実践を通し結びついてきて、
西洋の哲学と、東洋の哲学に線が出来てきました。
これが面となって広がってくるような予感にワクワクしています。
いつかクラスの皆さまとも共有していきたいな^_^

「大哉心乎」(大いなるかな心や)
心とは何と広大なものであろうか!
体に、生活に、制約は大きくとも、
心はいつだって自由であること、心ひとつの置きどころです。
忘れずにいたいです。
さて、
明日は日本橋クラス~お待ちしております(^-^)/
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